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Title : Thug Stories - Bone thugs-n-harmony(Written by satokkuma)
Date : 2009.08.31 Monday / Category : -

唯一無二の個性で魅了し続けるHIP HOPグループ、Bone thugs-n-harmony。レイジー・ボーン、クレイジー・ボーン、ウィッシュ・ボーンの三人という構成になって、初のアルバム。長年のボンサグファンにとって、ビジー・ボーンの不在は多きい。高音のレイジーとビジー、低音のクレイジーとウィッシュからなるハーモニーこそが、完璧なトラックを創り出していた。 その為、彼の不在を感じずにはいられないが、彼らの音楽性は変わらず、納得の作品となっている。それは、1曲目を聴いた瞬間から明らかになるだろう。これからのボンサグに、ますます注目だ。
(Written by satokkuma)


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Title : 400年前のポップ・スター(Written by 朴利)
Date : 2009.08.31 Monday / Category : -

スティングが数年前、「ラビリンス」という作品を発表しロック界、クラシック界に大きな話題を提供したのは記憶に新しい。その作品はジョン・ダウランドという人物の楽曲のカヴァー集であり、ほぼリュートによる伴奏とスティングの歌のみで制作されていたのである。

 ジョン・ダウランドとは、16世紀末から17世紀初頭にかけて活躍した吟遊詩人である。ジョン・ダウランドは個人的にロバート・ジョンソンよりもボブ・ディランよりも重要な位置付けにあるアーティストだ。ダウランドが時代を超えて愛される理由は、ミサ曲や宮廷音楽のような格式の高い音楽ではなく、愛や悲しみといった個人的な感情を表現し世俗的なレベルで多くの人に親しまれたからだろう。
 17世紀初頭、バロック音楽はすでにヨーロッパで花開きつつあり、歌曲であればオペラもすでに作られていた。また、ルネッサンス文化のまっただ中でもあった当時は、神話や古典文学、宗教などをモチーフにすることが主流であった時代である。そんな中、ダウランドはバロック音楽やオペラに傾倒せず、ルネサンス音楽に括られながらも常にテーマは個人的な心情の表現であり続けた。
 極めて個人的見解であるが、これは彼が当時文化の中心であったイタリアの出身ではなく、アイルランド出身であったことも関係しているのではないだろうか。宗教、ルネサンス文化に深く根ざしたクラシック音楽には比較的距離があった


イギリス領出身の彼が、優れた言語能力と感受性で口承伝統を発達させたケルト民族文化の色濃い吟遊詩人的な表現方法に走ったのは、その後のイギリス音楽(つまりアイルランド系であったビートルズ以降のロック/ポップス)を見ても非常に理にかなっているし、暗示的ですらある。

 ダウランドの主流を逸れた孤高の在り方は、まさしく現代でいうシンガーソングライターのそれであり、彼の作る音楽はまさしく中世当時のポップスに他ならなかったのだろう。彼は今なお世界トップレベルの大衆音楽生産国であるイギリス/アイルランドの最初のポップ・スターであったのだ。
(Written by 朴利)


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Title : KALA/M.I.A (written by ヨネ)
Date : 2009.08.17 Monday / Category : -

"映画『スラムドッグ$ミリオネア』挿入歌、「PAPER PLANES」!!”というPOP書きとともにCD屋の洋楽フロアの隅に並べられたM.I.A.のセカンド・アルバムであるこの『KALA』は2年前に発売されたものだが、そのコーナーを通るたびにかなりの枚数が減っていた。映画をきっかけにM.I.A.を知った人にとって、子供のコーラスの後ろで銃声が鳴り響くこの曲はかなり衝撃だったに違いない。

本作を手に取り、ライナーノーツに軽く目を通しながら1曲目から聴き始めたあなたはきっと更なるショックを受けたはずだ。父親がスリランカの反政府ゲリラのリーダーという過激なプロフィールと、ヒップ・ホップやレゲエというジャンルにあてはめるよりは、アフリカだのインドだのといった地名のほうがよほどしっくりくる斬新なダンス・ビートに惹き付けられないわけがない。
 
よりオリジナルなビートを求め、世界各地を旅して制作された本作のテーマはズバリ“ワールド・タウン”。といってもきらびやかな観光名所には目もくれず、主にスラム街や内戦の激しい地域を訪れ、彼女自身も幼いときに経験した、戦争の中で生き抜いている人々の現状、そして先進国への皮肉などをぶつける。
 前作『ARULAR』では自身の傷口を切り開いて見せ、本作では世界の傷口を切り開いて見せている。その対象はいずれも私たち、先進国に対してだ。見て見ぬふりをすること、あるいはこのまま目を背けて行き続けて行くことは、私たちにとってはとても簡単だ。だが、M.I.Aがそうはさせない。私たちはまず、知ることから始めなければならない。
Written by ヨネ

M.I.A


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Title : RADIOHEAD/the bends(written by takao)
Date : 2009.08.17 Monday / Category : -

トム・ヨークのファルセットとジョニー・グリーンウッドの弾く天才的なギター。90年代の僕はこれに完璧に飲まれてしまった。中でもthe bendsに収録されている「fake plastic trees」にはイントロからほんの数秒聴いただけで背筋が震えるという今までに体験したことのないものを味わわされた。歌詞も儚げなものがあり、伴奏も初めはアコースティックギターのみで始まる。その後色々なものを重ねていき、サビでボルテージを一気に上げるという一見古典的な手法だがここまで見事にやられるとある意味閉口してしまう。

ところで僕が天才的とまで形容したジョニー・グリーンウッドだが彼自身はギターに全く執着することはないらしくライブ映像などではよくギターを置いてキーボードやら機械類をいじくってたりするのを見かける。彼のギターのファンである僕からすると随分と勿体無い気がするのだがそれは本人の自由というやつだろう。だが紛れもなく彼は僕の中ではギターヒーローの一人である。

最近も色々な若手ギターバンドが出てきてはいるが僕にとってのレディオヘッド越えを果たしてくれるバンドはまだいないようで、実はどんどん新しい才能が出て来ていて、自分が単におじさんになってきているせいで気づかないだけなのかもなぁと思ったりしている。
written by takao

RADIOHEAD


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Title : マイク・オールドフィールド/チューブラー・ベルズ(Written by 派山 森)
Date : 2009.08.03 Monday / Category : -

1973年ヴァージン・レーベルの第一弾作品として発表され、大ヒットを記録した『チューブラー・ベルズ』。

 『エクソシスト』(1973)に使用された有名なオープニングで幕を開けるパート1。反復を効果的に多用したモティーフが次々と現れては消えていく流れ。様々なスタイルのギターを聴くことができるが、神経を逆撫でするようなエレクトリック・ギターは特に印象的。最後のパートでMCを担当しているのは元ボンゾ・ドッグ・バンドのヴィヴィアン・スタンシャルだが、ボンゾズの1st『ゴリラ』(1967)にも「ジ・イントロ・アンド・ジ・アウトロ」というメンバーと楽器紹介がなされる楽曲がある。当然それを踏まえての起用だろう。

 よりトラッド/フォーク色が強いパート2。ティンパニをバックにバグパイプの音色を模したギターが奏でられるパートが印象に残る。最後のパートでは徐々にテンポ・アップしていく軽快なトラディショナル・ダンス・チューン「The Sailors Hornpipe」が演奏される。

 アナログ盤AB面で1曲という大作ながら、仰々しさや難解さとは無縁の作品。アイリッシュの血を引くオールドフィールドのケルト色を感じさせる平易ながら美しい旋律、フォーキーで牧歌的なサウンド。そんな中、時に表出する不安を煽るような旋律。彼自身の心象風景をそのまま音にしたかのような傑作。
Written by 派山 森


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Title : NEIL YOUNG/UNPLUGGED(Written by takao)
Date : 2009.08.03 Monday / Category : -

ニール・ヤングという人はフォークからロックへと世の風潮が流れていった中での生き字引の様な人でもあり、またその中でも取り残されず挑戦という言葉を忘れなかった偉人という言葉もよく似合う人でもあると思う。ロックをやるにはあまりにも頼りなさげな声と、だがしかしあまりにも衝動的なディストーションギターという一つの曲の中にも全く異なる二律背反を持った曲を多く書いているがその代表的なものが「LIKE A HURRICANE」だと思う。

この曲はかつての恋人をハリケーンに例えその出会いなどを懐古するという切ない内容なのだがそれを彼は歪みまくったギターに乗っけて歌ったのである。但し、その頼りない声で。

時代は変わって90年代に入り当時MTVによって「UNPLUGGED」(プラグを差し込まないという意味でなるべく電子楽器を使わないという企画)が盛んに放映されておりそこに彼も出演することとなった。
そこでなんとあの「LIKE A HURRICANE」をパイプオルガンとハーモニカで歌ったのだ。しかしこれがまたエレキギターの時と比べて荘厳な雰囲気と悲壮感といったものを醸し出していてハーモニカソロの時には思わず息をするのも忘れてしまうような素晴らしい完成度に見入ってしまうほどだった。

彼は数年前にロックフェスで来日してたがまた来ないかなぁと密かに期待している。その時は是非めっちゃくちゃに歪んだギターで「LIKE A HURRICANE」を聴きたいものである。
Written by takao

http://www.wmg.jp/artist/neilyoung/


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