1998年から活躍するゴスペルグループのデビューアルバム。
ちょうどこの頃、アメリカにホームステイする機会があり、ホストマザーの運転する車のラジオから流れる、R&Bの曲に耳を奪われた。
彼女に何の曲かと質問すると、ゴスペルだと言う。R&B寄りのゴスペルも増えてきているのだという事を知った。R&Bとほとんど変わらないアーバンな雰囲気だった。
多少の驚きもあったが、Trin-I-Tee 5:7を聞いてからは、ゴスペルに親近感を覚えるようになった。
2曲目のGod’s Graceは幻想的で、厳かな雰囲気だが、熱心なR&Bファンなら十分に楽しめる。
ゴスペルとR&Bの存在はかなり近いものだという事は承知だが、まだゴスペルまで手を伸ばしていないR&Bファンにお勧めだ。
(written by satokkuma)