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Title : Mayer Hawthorne/Impressions - The Covers EP(written by kikuchi)
Date : 2011.05.30 Monday / Category : -


  「世の中に天才はいる、悔しいが」。たしか競馬のCMでこんな文句が謳われていた。Mayer Hawthorneももしかしたらそんな悔しい存在の一人かもしれない。この人の音楽、一言で言えば「ソウルミュージック愛」。原監督のジャイアンツ愛みたいなもんです。そんなジャイアンツ、いやソウルミュージック愛に溢れた前作「A Strange Arrangement」から早2年。ついに発表されたのはオンライン限定の無料EP!!もちろんこれは今後メジャーレーベル(Universal Republic)から発売が予定されている2ndアルバムに先駆けた”宣伝的”な一枚。だから無料、そして全曲カバー。

 な〜んだ、じゃあどうせヌルい内容なんでしょ。なんて思ったそこの貴方!間違ってますよ!正直、これ無料でいいの?っていう内容。1曲目のIsley Brothers ”Work To Do”を聞けば早くもカバー曲にありがちな「カバーは原曲を超えないの法則」が本盤に適用できないことがすぐにわかる。というのも、このEPでは「原曲と勝負するのではなく、原曲と仲良くする」という姿勢が貫かれているからだ。原曲を自分流に解釈して好き放題変えてしまうのではなく、原曲の良さを最大限活かしながら少しだけ自分の個性をプラスする。その結果、カバー作品にしては珍しい原曲を意識せずに曲に浸れる良質の作品に仕上がっている。

 本作の内容はもちろん最高。1曲目のIsley Brothersカバーはお約束という感じだが、原曲でギターが担っていたメロディをピアノに変えているため少し柔らかい印象だ。2、3曲目は夕暮れ時に聞きたいサウダージな”Don’t Turn The Lights On”、 ”You’ve Got The Makings Of A Lover”。そして4、5曲目は染みるスウィート”Fantasy Girl”、”Little Person”。6曲目はウキウキするようなアップビートの”Mr Blue Sky”。どれも好曲、リピートでずっと聞いていたくなるような心地よさがある。こんなもん無料で配っちゃうなんて気前が良すぎる。悔しいからダウンロード先は内緒。(ググればすぐわかるけど。笑)
(kikuchi)



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Title : Lasers / Lupe Fiasco(written by groovenuts )
Date : 2011.05.16 Monday / Category : -

 Twitterを通しての本作に関するアナウンス、”Shining Down”やThe Neptunesプロデュースの“I’m Beamin”が先行配信されてから、レコード会社との制作過程での問題、  リリースの保留、ファンによる大規模な抗議など約4年という長い紆余曲折を経て、遂にLupe Fiascoの新作『Lasers』がリリースされた。

 本作のリリースが難航していた間にも、Janelle MonaeやB.O.B.、Bruno Mars、Unkleの楽曲への客演参加、また、自身がフロントマンとして活動しているパンク・バンド、Japanese Cartoonの作品などで、気持ち高ぶる我々ファンを宥めて(?)くれていたが、やはり待ち望んでいたのはLupe Fiascoとしてのオリジナル・アルバムだった。更に引退説も出ていただけに、本作に対する関心は非常に高くなっていた。

 彼らしいクールさとコンシャスなメッセージが詰め込まれている本作からのファースト・シングル”The Show Goes On”は、Modest Mouse”Float On”のコーラス部を使った、彼のクールさが際立つアッパーな一曲だ。そして、セカンド・シングル”Words I Never Said”は、今、印象的なフックを作らせたら間違いなしのSkylar Greyをフィーチャーした、一転して非常にコンシャスな濃い一曲となっている。他にも、John Legendとの”Never Forget You”など聴き所満載で、サウンドの幅もダークなものからクラブ・バンガーまで幅広く収録している。

 日本の国内盤には、先行配信された2曲がボーナス曲として収録されている(個人的にはこちらがオススメ)。その国内盤が欲しくて2週間後の発売を待っている間に、3.11の震災に遭った。筆者が住む仙台市、宮城県、東北、そして日本はあの日から一変した。本作は、1ヶ月遅れで購入できた。そのボーナス・トラックの一曲”I’m Beamin”の「we are not losers, we are lasers(オレらは負け犬なんかじゃなく光なんだ)」という本作を象徴するラインには、とてつもなく勇気づけられた。曲を聴けば、その時代の情景が脳裏によみがえると言うが、筆者にとって本作は間違いなく特別な一枚となる。 (groovenuts)


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